ドリィのセーターもさらさのセーターもその場、その場で適当に編んでしまったけど、
せっかくだから編み図を作ってみました。
出来上がりから作成したので間違いやウソ(笑)があるかもしれません・・・。
作ってみたい!!という方はぜひチャレンジしてみてください♪
編み方(適当です)
作り目をして後ろ身ごろから編みます。
私は一目ゴム編みの作り目をして上に編んでいきますが、後から一目ゴム編みを下に編む方法もあります。
【後ろ身ごろ】
ほぼ長方形。肩口の前身ごろと合わせる部分だけ減らし目をして斜めになります。
(途中の●と○は目印をつけて置いてください)
肩口の★部分を編み終わったらもう一段で減らし目をします。
6目ごとに2目一度を5回すると5目減らすことになります。
編み終わったら休み目します。
模様編みをしなければ後ろ身ごろは超簡単。
(糸の太さや棒針のサイズで変化しますので基本的にサイズに合わせて編んでくださいね)
【前身ごろ】
こちらはちょっとめんどくさいです。
ドーベルマンの体型ゆえに、長方形型の身ごろではもたついてしまうので、
流線型に減らし目や増やし目をします。
まずは作り目をし、一目ゴム編みで全部編みます。
一目ゴム編みは伸びるので実寸よりやや小さめに編んでも大丈夫です。(大きすぎるとだぶつきます)
途中の■①からゆるい増やし目をし、○のところまで編みます。
ここからは急な減らし目です。
次の■②まできたら、その次の■③までは、まっすぐ編みます。
この部分は胸の部分、前足の内側にあたります。
ここあたりで後ろ身頃と前身ごろの腰の部分☆をはぎ合わせます。
(これは私が実際に犬の体に合わせながら調節して編む為に都合がいいためです。)
繋ぎ合わせると着せてみることができるので胸の部分があっているかどうか確認します。
胸の深さは個体差があるので、長さの調節はこの部分でしてください。
大丈夫ならそのまま前身ごろを編み進めます。
次にまた増やし目をし、★部分まで編みます。
(こちらも必ず●と○部分は両側に印をつけておくようにしてください)
これで前身ごろは編み終わりです。
次は前身ごろと後ろ身頃の肩口★部分をメリヤスはぎで合わせます。
これでほぼ出来上がり。
あとは後ろ身ごろと前身ごろを合わせて首周りを輪編みします。
まず、前身ごろを一段編み、続けて後ろ身ごろを一目ゴムで編みます。
最後に一目ゴム編み止めをし、毛糸の処理をしたら終了です。
(ふぅ~~~)
注意事項:作成するサイズは実寸(ヌード寸法)よりやや小さめで考えたほうが良いと思います。
セーターは伸びますから(^^)
特に首回りは大きすぎると後ろに引っ張られます。
サイズで重要なのは腰回りと首回りです。
胸囲は後ろ身ごろの一番狭い部分で調整するのであまり重要ではありません。
♂の場合は前身ごろのすそ部分☆の長さを短くしてください。(おしっこラインを考慮)
あ!・・・この編み図は検証してないので間違いがあったらごめんなさぁ~い!
えへっ!
参考程度にどうぞ!
ドリィのフード付きセーター←クリック!試着した時の記事に飛びます
さらさのセーター←クリック!試着した時の記事に飛びます
2010.2.25 編み図修正しました。
参考: 毛糸は10-12号棒針用毛糸
棒針は10号使用
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