ドリィの痛みの原因は頚椎に問題がありそう。
レントゲンではウォブラー症候群の兆候がみられるらしい。
ウォブラー症候群は頚椎すべり症とも言われる。
ドリィの場合、第5、第6頚椎に少々傾斜がみられた。
この椎体が斜めに傾斜しているため頚部脊髄が圧迫されている可能性がある。
悪化すれば、麻痺などの神経症状を引き起こすかもしれない。
レントゲンだけの検査なのでウォブラーと確定したわけではない。
最近では痛みを訴えることもないので、我慢しているのか、
悲鳴をあげるほど痛くないか、だと思う。
ウォブラーに詳しいという病院にも行ってみた。
ここは重症の犬が多く来院していた。
痛みに耐える声や姿を見ているだけで涙が出てくる。
こちらもまずはレントゲンと触診だけの検査だったが、行きつけの病院と同じ診断。
現在のドリィの状態が悪くないので緊急性を要しない。
かといって、このまま放置するわけにもいかない。
できる検査はMRIや脊髄造影検査。
どちらの病院でも、もし、ウォブラーと診断されたとしても、現在の状態では内科療法となろだろうと言われた。
ドリィの状態を見ながら、検査、そして場合によっては外科的処置をするかどうかを私自身が決断しなければならい。
ドリィはさらさと追いかけっこをし、飛び跳ね、痛みがあるとは思えない生活をしている。
食欲も恐ろしく(笑)食後なのに「おやつをくれ!」と駄々をこねる。
散歩は胴輪にした。
体重は36~37kgをキープさせている。
疲労させない程度に生活をし、少しの変化も見逃さないよう注意していこうと思う。